先ず、今回、熊本の大地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
その日(4月14日)、私は、日本橋の一角に住んでいる娘のところを訪ねていました。夕方、いつもは落ち着きがいい孫(生後半年)が、何かしら落ち着きがない様子で、飼い猫ミーちゃんも、あっちをうろうろ、こっちをうろうろと、行ったり来たり。ふと、愛用のカシオの腕時計を見たところ、ムーンフェーズは半月(月齢7)を示しており、孫と猫の落ち着きがないのは、これが原因だと自分ながら納得しました。月の満ち欠け、潮の満ち引きが人や動物の体に影響するからだろう、と娘と話していました。
また、こんな時は地震も起きやすいとも話していました。
突然の前触れは都内の地震で、娘のもとから別れ、寓居で休んでいたところいきなり、ぐらっときました。川崎が震源で、都内では一円で震度2でした。東京の地震は珍しくもないものの、最近はあまり多くはありません。驚いたのは、暫くして、地震が連鎖するように、熊本で震度7の地震が発生したことです。
地震で思い出したのは、平成19年の能登半島地震(震度6強)です。当時、私は、金沢市の北近郊に住んでいましたが、地震発生当時、電柱が大きく揺れ、また、ゴーという地鳴りの音がしていたことを覚えています。また、体はなんとか立っているのがやっとということも思い出しました。
熊本では余震が続いており、地域の方々の不安は図り知れないと思います。心からお見舞い申し上げます。熊本地域の地盤安定とお住まいの皆様の安寧並びに早急、着実な復興を心からお祈りする次第です。