ケースで学ぶ永住許可申請

高度人材ポイント70点以上で永住許可が下りた典型的な事例|ケースで学ぶ永住許可申請 #04

本記事のケーススタディは、実際の相談事例をもとに個人情報保護のため一部内容を変更しています。同じような状況で永住申請を検討している方や、申請の条件をクリアしているか不安な方は、気軽にご相談ください。

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ケース概要

▼ 申請概要

申請条件 高度人材ポイント70点以上(在留3年以上)
提  出  先 東京出入国在留管理局
追加資料 住民税の課税・納税証明書(直近年度)
※ 審査期間中に最新年度の課税・納税証明書が発行されたため、追加資料を求められました。
結  果 永住許可

 

▼ 申請人のプロフィール

国  籍 中国
在留資格 技術・人文知識・国際業務
来日時期 2019年4月( 申請時点で在留6年)
年  齢 34歳
性  別 女性
職  業 会社員(営業)
所属機関 日本国内の中小企業
年  収  400~500万円万円(直近3年間も400万円以上)
家族構成 独身(日本で一人暮らし)
日本語能力 日本語能力試験N1合格
来日の経緯 子どもの頃、日本に滞在経験がある父の影響で日本を身近に感じていた。
→ 高校生卒業後に来日し、日本語学校を経て、日本の大学(MARCH)を卒業。
→ 大学卒業後は日本で就職し、海外営業に関する仕事に従事。

 

 

行政書士の対応

事例の解説

このケースの申請人は、高度人材ポイントが70点以上(80点未満)の中国出身の30代女性です。
はじめは「高度専門職ビザに変更したい」という相談でした。ヒアリングを重ねていくと、最終的な目標は「永住許可」だと分かったので、高度専門職ビザに変更しなくても永住申請ができることを伝えました。
そして、東京出入国在留官局に永住許可申請を提出し、追加資料もなく永住許可を取ることができました。

 

 

 行政書士の対応

✔ 高度人材ポイントの得点の確認

永住許可の基本的な条件は、「日本に在留10年、かつ、就労5年」です。申請人が、高度人材ポイントの得点が高い場合、この年数が短縮されます。
そこで、相談者の申請時点と3年前時点の得点をそれぞれ確認しました。いずれも70点以上あるため、永住申請の条件をクリアしていることが分かりました。

▼ 申請時点の点数

項目 点数
学歴(大学卒業)
職歴(10年以上)
年収(400~500万円)
年齢(30~34歳未満)
日本の大学を卒業
日本語能力試験N1合格
大学ランキング300位以内
10点
20点
0点
10点
10点
15点
10点
合計 75点

▼ 申請の3年前時点の点数

項目 点数
学歴(大学卒業)
職歴(7年以上10年未満)
年収(400~500万円)
年齢(30~34歳未満)
日本の大学を卒業
日本語能力試験N1合格
大学ランキング300位以内
10点
15点
0点
10点
10点
15点
10点
合計 70点

 

>>自分の点数を知りたい人はこちらから

✔ 生活の安定性

学歴や職歴などの項目で高度人材ポイント70点以上をクリアしていても、年収が300万円以下の場合は、永住申請を行うことはできません。このケースでは、年収が400万円以上ありましたので、問題ありませんでした。

✔ 素行の善良性

申請人が、軽微な交通違反もなく、日本の法律やルールに違反していないことを確認しました。

 

このケースのポイント

  • 高度人材ポイント70点以上の場合、来日3年で永住申請ができる
  • 高度専門職ビザに変更しなくても永住申請ができる
  • 高度人材ポイントに関わらず、年収300万円以上は必須条件

 

提出資料リスト

〇 永住許可申請書
〇 理由書
〇 了解書[書式あり]

申請人の来日から現在までの状況を証明する資料
〇 履歴書
〇 住民票
〇 在職証明書(職業を証明する資料として)

申請人の所得と納税状況を証明する資料
〇 住民税の課税証明書(直近3年分)
〇 住民税の納税証明書(直近3年分)
〇 国税の納税証明書(その3)

公的年金・公的医療保険の保険料納付状況を証明する資料
〇 健康保険被保険者証の写し
〇 ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面

申請人の資産を証明する資料
〇 預金残高が分かる資料

高度人材ポイントを証明する資料
〇 高度専門職ポイント計算表
〇 最終学歴を証明する資料
〇 実務経験年数を証明する資料(在職証明書 etc.)
〇 直近1年間の収入を証明する資料(源泉徴収票 etc.)
〇 将来1年間の収入を証明する資料(収入見込額証明書 etc.)
〇 日本語能力試験の合格証明
〇 大学のランキング表

身元保証人にかかる資料
〇 身元保証書[書式あり]
〇 身元保証人に関する証明資料(運転免許証の写し)

必要な資料は申請人の状況によって変わります。詳しくはお問い合わせください。

 

永住申請でお悩みの方へ

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