昨年の10月に我が家にも第一子が生まれたのですが、去年から今年にかけて、周りで出産する人がとりわけ多い気がします。思いつく友人・知人だけでも5〜6人、もしかしたら小さなベビーブームが来るのでは?!
そんな話を友人のWEBディレクターに話したら、「それ、自分に子どもが出来たことで、意識してるからそう感じるだけだよ」とにべもない言葉・・・。
そんなことない!絶対多いはずだ!っと思って調べてみました。
2015年に国内で生まれた日本人の赤ちゃんは、統計を始めた1899年以降最低だった前年を4千人上回る100万8千人で、5年ぶりに増加に転じたとみられることが31日、厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
(出所)日本経済新聞, 2016/1/1
「ほら見てみぃ」と言いたいところですが、4,000/100万8千人といえば約0.4%。この違いは体感できるものではありません。自分が意識していることや関心を持っていることは、普通より大きく認知されるということなのでしょう。やっぱりマーケティングのプロの視点は鋭いです。
ちなみに、東京都中央区の出生数は安定の増加です。
(出所)中央区ホームページ
実はウチの子も預け先の保育園がまだ決まっておらず、どうなるのか不安もありますが、子どもが少しでも増えることは未来に向けて嬉しいことです。