ニシカワノブログ

小松市串茶屋遊郭を訪ねて

2017年4月14日

渋谷マークシティから道玄坂上を旧代々木通りに向かって歩いて行く、「串茶屋」という居酒屋がある。私は、その店に入ったことは、一度もないが、その店にはいろいろなメニューがあって美味しいらしい。

私が興味を引かれたのは、その店の名前である。

私のふるさと石川県に小松市串茶屋町という町がある。そこは、江戸の藩政時代に遊郭があり、遊女の里と呼ばれていたとされている。不思議なことにその町内に現在も、遊女の墓が現存しており、地元住民に大切に祀られている。

当時の遊郭は、全国至るところにあるが、現在では、影も形もなくなっているか、さもなくば、建物が現存して観光地となり観光客で賑わっているか、または、現在も、形を変えて茶屋街として賑わっているかなどいくつかの形態がある。

この串茶屋遊郭が特徴的なのは、そのどれにも当てはまらなく、正に遊女の墓が大切に守られていることにある。私の知る限りでは、日本全国このような遊郭はないように思われる。なお、墓地の中央には、個人の墓とは、別に共同のお墓も、あり、現在課題となっている共同埋葬を示唆しているようで興味深い。

歴史に興味のある方は、一度訪ねてみられたらいかがだろうか。

 

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