今日は、一家で千葉大学に行きました。千葉大学は、千葉駅から総武線で1駅東京よりの「西千葉駅」の目の前にある国立大学です。大学の中に入るのは初めてですが、人が少ないわけでもなく、かといってワサワサしていない規模が、ちょうど良い感じです。
実は、とある勉強会に参加することが目的だったのですが、ちょうど学祭期間中で、構内はとても活気づいていました。模擬店で、タピオカ、ワッフル、ドーナツ、パンケーキなどを買って食べたりと、自分にもかつてあった大学時代の懐かしい雰囲気にひたりました。
千葉大学の学祭に来て一番感じたことは、大学生だけの内輪のイベントというより、地域に開かれている学祭という印象を持ったことです。KIDS向けの縁日や生物サークルの親子向け水族館など、地域の子どもたちが楽しめるイベントがたくさんありました。実際、ベビーカーを押したり、4~5歳くらいの子どもの手を引く親子連れのお客さんが多く、都内の大学の学祭とはちがう雰囲気でした。
私が一番ハマったのは、鉄道サークルのミニ電車です。2歳の息子の「でんしゃのるー」という声で見つけたのですが、駅のホームをイメージした手作りの看板がたまりません!
「偽千葉駅」から「新千葉駅」までの約50メートル、手作りで敷かれた線路の上を、男子学生が押してくれる人力の電車で走ります。
電車を押している学生さんに「重くて大変じゃないですか?」と聞くと、「最初は重いんですが、いったん動き出すと楽になるんですよ。ハハ」とさわやかに答えてくれました。その言葉を噛みしめながら揺られる乗り心地は、まさに田舎を走る電車そのもので、息子も大興奮でした!!