みんなの落語会「桂宮治独演会」を観覧して
先日、娘婿の計らいで、新宿文化センターで開催された第二回桂宮治独演会を見に行く機会を得た。 この独演会は、桂宮治師匠を応援する方々が企画して開催するもので、今回で二回目とのことである。 当日の演題は、桂宮治師匠の最終試験(春風亭昇々作)と片棒(中入り後)の二題が主演目であった。 なお、前座に春風亭一花の初天神があり、また、特別にスペシャルゲストの瀧川鯉昇師匠(桂宮治師匠のお師匠さん)の武助馬が演ぜられた。 桂宮治師匠の独演は、大変熱のこもったもので、実に面白いものであった。(本当に熱演であった。) なお、 ...
なにをするわけでもなく、笑いに行くしあわせ
土曜日の昼下がり、桂宮治さんの落語を観に行きました。 「落語」というと、初心者にはハードルが高い娯楽と思い込んでいたのですが、今年の夏に知り合いの税理士さんから誘われて初めて観に行ってからというもの、すっかりハマってしまいました。 仕事にしろプライベートのお出かけにしろ、家を出るときは何か目的があるわけですが、ただ「笑うため」に家を出るというのは、なんだかとても幸せな気分です。 落語は、時事ネタや落語家の方が最近あったことを話す「マクラ」から「演目」に入っていくわけですが、演目もさることながら、桂宮治さん ...