フジイノブログ 開業日記

能登半島の真ん中へんで考えたこと

2016年4月9日



週末を利用して、妻の実家がある石川県に行きました。金沢城の桜は満開で、兼六園から続く道には露店が出て、たくさんの観光客で賑わっていました。北陸新幹線が出来た影響なのか、数年前に来たときより外国人が多くなっているような気がします。

1862年に加賀藩が種痘所を作ったのが源流とされる金沢大学は、1989年まで金沢城の敷地の中にあったので、石碑はありました。城の中の大学に通うって、なんだか武士みたいで憧れます。
午後からは、金沢城を後にして、妻の祖父母が暮らす七尾市に向かいました。車で北に進むことおよそ1時間、能登半島の真ん中らへんにある、まじりっけのない田園風景です。

僕は横浜で育って東京で生活してきたので、はっきりした"田舎"とか"故郷"というものがありませんでした。ここでは、昔からその場所にあり続けるような貫禄のある家に親戚が集まってきて、それぞれの家族の子どもたちが一緒に遊んでいる。外に出ると、田んぼのあちこちから蛙がゲコゲコ鳴く声が聞こえてきて、目の前を野生のキジが歩いてゆく。見ているだけで、思わず笑顔になってしまうような光景です。

ふと、少し前にお世話になった司法書士の先生に会いに行ったとき、「士業は経営者の方を向くのか、困っている人の方を向くのか、それを決めることが大切」とうかがったことを思い出しました。ここ数年はビジネスやマーケティングを勉強したり、「どうやったら経営者の方を向けるか」というふうに考えてきました。でも、そういえば、自分は困っている人の悩みを聞くとか、どこにも行き場のない人の役にたつとか、そういうことの方が得意なんだよなと・・・。

困っている人の方を向きつつ、経営者と一緒に仕事ができるような行政書士を目指していきたいと思います。

東京の事務所に戻ったら何をしようか、やりたいことが広がったような気がします。

 

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