仕事で滋賀県大津市に行きました。京都駅から湖西線に約10分揺られると、大津京駅に着きます。駅構内に「ようこそ、いにしえの都、大津京へ」と書かれているのを見て、この街が歴史ロマンあふれる街なのだと知りました。
大津京は、667年に天智天皇が飛鳥から遷都した都で、天智天皇の死後、皇位を争った大友皇子が壬申の乱で大海人皇子に敗れたため、5年後の672年に廃都となったそうです。
大津市役所に行く道の途中にある「皇子が丘公園」。
事務所がある浜町は江戸時代の趣を随所に残していますが、1,300年前から流れる悠久の歴史に触れるのも良いものでした。