ちいさなビジネス支援

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2022/4/3

ライドシェアサービスを行うときに注意すべき法規制

  ライドシェアとは ライドシェアとは、直訳すると、ライド(乗ること)をシェア(共有)するで、「相乗り」の意味です。カーシェアリングと一見似ていますが、カーシェアリングは車本体を貸し借りする「モノのシェア」であるのに対して、ライドシェアは乗りたい人と乗せたい人を結ぶつける「移動のシェア」です。 代表的なライドシェアサービスとして、2010年6月に米国ではじまった「Uber」があります。スマートフォンやGPSなどのICT技術を活用して、移動ニーズのある利用者とドライバーをマッチングさせるサービスで ...

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2022/4/3

シェアリングエコノミーで起業するときに必要な営業許可

民泊、カーシェアリング、家事代行など、近年、シェアリングエコノミービジネスが活況です。シェアリングエコノミーの市場規模は、PwC英国が2014年に推計した調査によると、2013年に全世界で150億ドルに及び、2025年には3350億ドルにまで拡大するとされています。 これから「新規参入して取り組んでいこう!」とお考えの企業や個人の方も多いと思いますので、行政の許可が必要か?という視点から、事業をはじめるときの注意点をまとめます。 シェアリングエコノミーとは シェアリングエコノミーは、次のように定義されてい ...

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2022/4/3

民泊拡大に向けた企業の取り組み|ファミマとAirbnbの連携

今日の日経新聞の記事によると、ファミリーマートは民泊仲介のエアビーアンドビー(Airbnb)と組んで、店舗で民泊の鍵の受け渡しサービスを始めるようです。 この連携の背景には、2018年6月15日に施行される「住宅宿泊事業法」(民泊新法)があります。民泊新法により、自治体の許可を得れば、旅行者を年間180日まで住宅に泊めることが出来るようになります。コンビニも競争が激化していることから、外国人観光客をはじめとした需要増を狙っていると考えることができます。 世界的にも便利といわれる日本の24時間営業の「コンビ ...

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2022/4/3

小規模事業者持続化補助金の申請期間終了と、気づいたことのメモ

5月18日(金)消印有効で、小規模事業者持続化補助金(平成29年度補正予算)の申請期間が終わりました。3月9日(金)に公募が始まり、例年より少しだけ長めの申請期間でしたが、始まってからはあっという間に感じました。 今回は、ネイルサロン、化粧品販売、介護施設、コインランドリーなど、さまざまな業界の小規模事業者の方たちの計画書作成に関わらせていただきました。 改めて気づいたことや、商工会議所の方のお話をうかがう中で発見したことを備忘録も兼ねてメモとして残しておきます。 東京都内の全国平均より採択率は低い? 採 ...

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2022/4/3

一般社団法人・一般財団法人の設立後に必要な手続き

設立後に必要な手続き 法務局での法人設立登記の申請が終わり、特に補正の連絡がなければ、一般社団法人・一般財団法人の設立完了となります。一息つきたいところですが、まだまだ、さまざまな行政機関への届出をしなければなりません。 1 もう一度、法務局に行く 登記が無事に完了しても、法務局から「終わりました」という連絡は来ません。申請のあと、補正の連絡がなければ、無事に登記できたということになります。 登記が完了したら、次の3つをもらうため、もう一度、法務局に行くことになります。 ① 「印鑑カード」を作成する(無料 ...

お知らせ ちいさなビジネス支援

2022/4/3

【無料相談受付中】平成30年度 小規模事業者持続化補助金の申請サポート

平成29年度補正予算による「小規模事業者持続化補助金」の公募がはじまりました。 小規模事業者持続化補助金は、会社だけでなく個人事業主などフリーランスの方も応募できるので、大変使いやすい補助金です。 小規模事業者持続化補助金とは? 小規模事業者が、事業の方向性に関する計画と販路開拓の取り組みに関する計画を作成し、その計画に沿って事業を行うために支出する費用の2/3(上限50万円)を補助する補助金です。 募集期間 2018年(平成30年)3月9日(金)~2018年(平成30年)5月18日(金) 対象となる取り ...

お知らせ ちいさなビジネス支援 セミナー・ワークショップ

2022/4/3

【セミナー】5月11日開催|小規模事業者持続化補助金「計画書の作り方」

小規模事業主持続化補助金は、地域に密着したビジネスに取り組む会社や個人事業主にとって、大変使いやすい補助金です。 そこで、この補助金を効果的に活用できるよう、申請を考えている事業者様向けにセミナーを実施します。 2時間で広報・販路開拓の基礎知識から補助金申請のコツまで習得し、実際に申請書の作成まで行う実践的な内容です。   小規模事業者持続化補助金とは? 小規模事業者(会社・個人事業主)が、商工会議所・商工会のアドバイスを受けて経営計画を作成し、その計画に沿って販路開拓や業務効率化等に取り組むた ...

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2019/5/2

【コラム】「休眠預金活用法」の成立と子ども支援

12月2日、「休眠預金活用法」が参院本会議で可決し、成立しました。 銀行口座の存在を忘れてしまったり、預金者が家族に口座の存在を伝えずに亡くなったり、さまざまな事情で最後にお金を出し入れしてから10年以上放置されたお金を、子ども支援などの福祉に使うという内容です。 この休眠預金、これまでは預金先の銀行の収入になっていたもので、年に約500億〜600億円くらいになるそうです。 休眠預金活用の流れ (出所)朝日新聞DEGITAL, 2016年12月2日 具体的な活用法についてはこれから議論していきますが、①難 ...

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2022/4/3

初雪|地域密着型サービス業にとって大切なこと

東京の都心部で11月に初雪が降るのは1962年以来54年ぶりで、積雪は明治8年に観測を開始して以来はじめてのことだそうです。四季や日本の気候が少しずつ変わってきていることを実感します。 昔の人は「初雪」をどのように感じていたのかなと思い、調べてみると、万葉集に一首だけ初雪を詠んだ歌がありました。 初雪は、千重(ちえ)に降りしけ、恋ひしくの、多かる我れは、見つつ偲(しの)はむ 大原真人今城 「初雪は幾重にも降り積もるといい。恋しさが募っているわたくしは、それを見て遠く離れたあなたのことを思い出します」という ...

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2019/5/2

【コラム】子どもの貧困と法律

私は約10年間、NPO法人ブリッジフォースマイルの理事として、児童養護施設の子どもたちの自立を支援する活動に取り組んできました。一般家庭よりも高い高校中退率、低い大学進学率、高い早期離職率という現実があり、18歳で施設を出たあとの彼ら彼女らの中には、常にホームレスや性産業と背中合わせの人生を生きていく人もいます。 しかし、このような過酷な人生を送る可能性があるのは、児童養護施設出身の子どもたちだけではありません。仕事と子育ての両立に悩むシングルマザーの家庭や、何らかの事情で生活保護を受給している家庭など、 ...

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2019/5/2

【コラム】コレクティブ・インパクト

米国で提唱された「コレクティブ・インパクト」(Collective Impact)という概念が、世界的な広がりを見せています。 コレクティブ・インパクトとは、政府、企業、NPOなどが、ある社会的な課題を解決するために協働し、インパクトを創出することを意味します。異なるセクターに属する組織がコラボレーションし、社会的課題を解決する試みは、新しいものではありませんが、コレクティブ・インパクトが従来のそうした取組と異なるのは、次の5つの条件を有する点です。 1.共通のアジェンダ(Common Agenda) — ...

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2019/5/2

行政書士のしごと|空き家の有効活用

本日発表のプレスリリースによると、東京都と東京都行政書士会が空き家問題の解決に向けて協定を締結しました。 ▶︎プレスリリース:空き家の有効活用に向けて、東京都と協定を締結(2016年6月30日) 「空き家の所有者と相続人の調査確認、資産の有効活用や手続きに関すること」を目的として、具体的には次のことに取り組んでいくようです。 1)空き家所有者等からの相談に応じる常設窓口を設置する。 2)区市町村からの依頼に応じ、行政書士を派遣し協力する。 3)本会が作成するリーフレットの配布や、空き家の有効 ...

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